2024年 年頭所感 小宮山真吾
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
おかげさまで弊社は、今年創業17年目を迎えることができました。
2024年が、技術革新の世界で新たな可能性を発見する一年となることを願っています。
昨年、ChatGPTは目覚ましい進化を遂げましたが、日本におけるその普及と利用には大きな差が見られます。最近の(株)MM総研調査によると、米国企業の51%がChatGPTを活用しているのに対し、日本はわずか7%。さらに約半数はChatGPTについて「知らない」と回答しています。しかもBlackBerry調査によると、日本企業の72%がChatGPTの利用を禁止の方針という、これは技術の普及と理解を深めるための努力が必要であることを示しています。
出典:株式会社MM総研
昨年10月4日「Softbank World」の基調講演で「まだChatGPTを使っていない人は人生を悔い改めた方がいい」というソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義節とも言える持論を展開し、技術の重要性とその影響力を強調しました。この発言は、AI技術の急速な進化と社会に与える影響を端的に示しています。
2024年は、これらの課題に取り組み、ChatGPTの有用性と安全性を広く伝え、透明性、公正性、プライバシー保護を基本として、技術の倫理的な使用を推進します。
ChatGPTの未来は、技術革新と責任ある使用の両面において、私たちの想像力と創造力の結晶です。この先進技術を活用して、知識の拡大、創造性の促進、そして人々の生活の向上を目指していきます。
このような状況を背景に、弊社では今年も気を緩めることなく、常に攻めの姿勢を忘れずに積極的に 「地方の企業を元気にする」という基本姿勢に立ちかえって、地道に、ひとつずつ、目の前のできることから着実に取り組んで参りたいと存じます。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
JECCICA特別講師 小宮山 真吾
EC得意分野/経営革新からIT戦略的活用
全国1位、全国高評価講師・講習全国商工会連合会「経営革新塾」あなたの売るを劇的に変える独自の実践型コーチングを取り入れクライアント問題解決から高い評価と実績。