2019年 年頭所感 和田務
謹んで新春のお慶びを申しあげます。
昨年お世話になりましたみなさんには、この場をお借りしてお礼申しあげます。
本年も引き続き変わらぬお付き合いをお願いいたします。
JECCICAセミナーに初めて参加させていただいたのが、2015年2月だったと思います。
早いものでまもなく丸4年になります。
昨年も何とかセミナーに10回参加することができました。
JECCICAセミナーは毎回とてもよい刺激と学び、そして気づきを与えてくれます。
テーマ、講師とも実にタイムリーで毎回とても勉強になり、またよく考えさせられます。
もっともっと多くの方々にご参加いただきたい内容だと思います。
是非ご参加いただけますようお願いいたします。
毎月参加させていただくためのスケジュール調整もなかなかたいへんでしたが、今年も是非毎月参加できるようにしたいと思っています。
さて、2019年はどんな年になるのでしょうか。
平成が終わり、消費税が上がり、東京オリンピックの前年を迎える年です。
時代背景としても、携わっている仕事としてもなかなか長期的にものごとを考えられない状況ではあるわけなのですが、スタンスとしては、考え方としてはやはり10年というある程度長いタームで見ていきたいと考えています。
事業としての取り組みや人と人のつながりといった面では、なかなか短期的な側面だけでは計れないものだと考えます。
この10年やってきたことで次の10年の生き方が変わると思っています。
20代の生き方で30代の生き方が変わる。
30代の生き方で40代の生き方が変わる。
と思ってやってきました。
公私共に、想定外のできごとや思ったようにうまくいかないこともいくつかはありました。
その中で、10年以上続けてくることができたものもたくさんあります。
長く続けてくることができた事業、会社、お客様、パートナー様、いろいろなプロジェクト…。
そのひとつひとつが私の物語であり、財産です。
いままで続けてきたものをもっとよりよいかたちで継続したい。
そしてまた10年続けていけるようなものをまたひとつ見つけたいと思っています。
そのためには、
新たなものへの興味と関心を持ちつづけ、視野を広げる努力をし続けます。
能動的に動く軽快なスタンスを保ち続けます。
信頼できる仲間たちとのチームワークと結束をより強いものにするために努力し続けます。
驕らず、怒らず、悲しまず、常に平常心でいることを心がけます。
私もIT関連やEC分野ではかなりベテランと呼ばれる年代に入ってきてしまいましたが、経営者としてはまだまだ『若手の人たち』と呼ばれています。
『いつになってもいくつになっても遅いということはない』
『歳を重ねてゆくということは何かを失うことではない。何かを識ってゆくことだ』
ということを座右の銘にしています。
まずは2019年、今年1年間を心身ともに健全、健康で過ごせることが前提ですね。
また来年もここで元気な年頭所感をご報告できるように頑張ります。
本年もよろしくお願いいたします!
JECCICA客員講師 和田 務
株式会社シーズファクト代表取締役社長 クライアントサイドに立ったITコンサルティングを経営、業務改善、物流といった幅広い視点から行い、企画から運用・保守まで全てのフェーズでのプロジェクト支援が可能。複数のITベンチャー企業の設立・経営に参画し、幅広い人脈を生かしての新規ビジネスの企画、アライアンス提案も行う。