2021年 年頭所感 吉田透
新年あけましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年の年頭所感を書いていた際には、いよいよオリンピックイヤーを迎えてEC業界はどう変化していくだろうかと考えていたところでした。
社内でもインバウンドECや越境ECの話題が飛び交っていましたが、まさかここまでCOVID-19の影響で世の中のライフスタイルが大きく変化することは想像できませんでした。
私自身は昨年もEC人材の教育がもっと必要ではないかという話を年頭所感で書かせていただいたのですが、そこは本年も大きく変わらずより一層必要を感じているところで本年も引き続き精力的に取り組んでいきます。
2020年は例年と全く状況が変わり。Eコマースに関心を示されなかった中小企業が自らEコマースをスタートされるケースやこのタイミングでの世代交代をされた企業とお話させていただく機会が多かった印象です。
今までの常識が通用せずに手探りで経営を進められた企業が多いかと思います。私たち自身もプラットフォームの機能アップデートも速く、有効な施策も変化していく中で常に最新の情報をインプットし続けなければと痛感しています。
事業者の皆さんに、有益なお話ができるように本年も私自身しっかり学んでいこうと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
JECCICA客員講師 吉田透
株式会社Pear 代表取締役
メーカーのオムニチャネル戦略の展開支援を専門とする。企画・生産から店舗構築までワンストップの提案を得意とし、これまでに300社以上のEC構築・運営を支援。