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【技術】が生み出す成功の4つの秘訣

JECCICA代表理事・講師 川連 一豊

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「分析」から提案を生み出す(マーケティングや仕組みづくり)

 

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Googleアナリティクスで分析を行う。

 

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ECとマーケティングの仕組みづくり

 

1. ECとマーケティングの仕組みづくり

ECはアクセス分析と購買情報の分析ができる。

実店舗では購買情報の分析がメインでアクセス分析はあまり行われていない。

これは実店舗が小商圏型であり、ECの全国あるいは世界で販売できるという点が大きく影響している。

ECはこのアクセス分析を徹底的に行えることからマーケティング(売れる仕組みづくり)がやりやすい。

 

ECとマーケティングは一緒に考えるとよい。

そこで大事なのは、お客様に対してどのような体制、つまり組織やフロー(流れ)で対応するかだ。

 

カスタマージャニーがどんどん複雑になる一方、企業が追いついていない感は非常に高い。

カスタマージャニーとはお客様がどのように媒体に接触して購入に至ったかの流れだ。

現在は、TVやスマートフォンをチェックし、サイトをチェックし、口コミを確認し、店頭に行き、迷い迷ってinstagramを見て決めた・・・何て言うことが往々にして起きている。

購入するまでのステップが長くなってしまったのだ。

だからこそ、ECの特徴的なアクセス分析を徹底的に使って、どのようにカスタマージャニーが起きていて購入されているのかをチェックする必要がある。

そのチェックのもと売れる仕組みづくりを行っていくのだ。

データ取得→アクセス分析→仮説→実行→アクセス分析→仮説→実行

 

2.「ソーシャル」対応でなすべきこと(必要不可欠になったソーシャル、レビューや評価について)

ソーシャルがここまで成長発展すると、もう無視はできない。

EC店舗は積極的に導入するのが良い。

購入する前にソーシャルで確認する人が急増しているからだ。

 

お客様の声にはベネフィット(お客様利益)が掲載されていることが多い。

このベネフィットを有効活用するのがオススメだ。

ECサイトに掲載する、ソーシャルで紹介する、お客様の声に返信するなどをお客様との会話が生まれやすい。

 

米国では、これをConversation Commerce(会話による販売)と言っている。

日本でもメールでのやりとりやチャットのやりとりで購入に至っている例が昔からあるが、これがソーシャル上で行われているのが最近の事例だ。

以前ならば、ソーシャル上でEC店舗と個人がやりとりするなんていうのは、あり得ない感じだったが、最近はごく普通に行われ始めている。

ソーシャル上でConversation Commerceを進めているEC店舗はお客様とのエンゲージ(つながり)を作りやすい。

 

3.「スマートフォン」の力を活かせ(モバイルゲドン レスポンシブ)

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2015年2月Googleがスマホ対応しないサイトは、検索順位を落とすと言うコメントを出した。

このおかげでWeb業界の一部が大混乱した。

しかし実行した4月21日には結果的には何も起こらなかった。

Googleは後日「皆さんのサイトがスマートフォン対応しているので結果はあまり変わらなかった。」と正式にコメントを出したが、正直なところ対応していないサイトが、検索順位は上だったという結果も出ている。

 

またGoogleはレスポンシブデザインを推奨していて、これによってレスポンシブデザインで無ければNGだ!と言っているシステム会社やデザイン会社がいる。

しかしながら、日本のASPサービスは素晴らしくレスポンシブより上位のアダプティブデザインですでに対応済みの会社が多い。

要は1URLですべての媒体に合っていればいいのだ。

 

これはユーザーのことを考えれば当然のことだ。

媒体ごとにURLがコロコロ変わるなんてあり得ない。

 

この2つの事例は、Googleに影響していると言っても過言ではない。

もちろん検索からの流入はとても大切だからしっかりテクノロジー対応するのが良い。

しかしながら行き過ぎはダメだ。

本質はいい情報が、真実であり新鮮かなのだ。

私が思うには3年後にはレスポンシブデザインって、何だっけ?みたいなことが起きそうだ。

 

4.「越境EC」で市場を広げる

越境ECと言うと、何か特別な日本の商品だけが売れるようなイメージを持っている方は多いと思う。

しかしながら、越境ECの現場はそうではない。

ごく普通に日本で売れている商品が海外で売れているのだ。

これはファッションもインテリアもグルメでも同様になっている。

 

背景としては、すでに世界では越境ECが普通に行われている。

中国の商品を米国の方が普通に購入するし、逆もある。

最近のデータではロシアやカナダ、メキシコ、中東でも越境ECの流通額が上がってきている。

越境ECのポイントは2つだ。

  1. 海外の買い手にどのような期待を満たすかが明確。「安心安全」「本物」「和の美」「発見」「見栄」 など
  2. 越境ECを行う売り手としての提供価値が明確。「世界観」「深い情報」「速さ・安さ」「サポート・フォロー」など

 

 

すでに越境ECのインフラは出来てきている。

世界の越境ECの状況はすでにしきい値を超え始めたと考えられる。

世界に出て行く機会としては最善の時だ。

逆に世界の企業は日本の市場も狙っている。

守りではなく攻めて行きたいものだ。

 

 

JECCICA代表理事・講師 川連 一豊

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フォースター株式会社代表取締役。年間システム流通額1700億円を超えるシステム開発やセキュリティ専門オムニチャネルのおもてなし戦略、米国やEU、アジアなどのクロスボーダーEコマースを進める。

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