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ChatGPTを使ってみよう!第1弾

今回から、ChatGPTについてお話していきます。日本ではまだ7%の方しか使っていないと言われているChatGPTを代表する生成AIですが、技術の進歩が激しく、ここまで出来るんだ!というのが毎週のように起きます。とは言っても最先端だけが生成AIの良いところでは有りません。ECですぐに使えるのです。人手不足が叫ばれる中、生成AIを使わない手は有りません。ひとりでECをやっている方も複数でECを行っている方も、そして、内部外部でチームを組んでECを行っている事業者の方も、生成AIを使うことは合理的で効率的と言ってよいです。たった数千円で1人分以上の業務をこなしてくれる時代になってきました。
ブログも商品説明もメルマガもクレーム対策もお手の物です。今回はまず簡単にChatGPTを使えるところをご紹介します。ECもおもてなしですが、生成AI ChatGPTはおもてなし満載になっていますので、ぜひうまく使って欲しいです。

では、chatGPTにログインして、ChatGPT4にしてください。やはりChatGPT3.5は日常使いとなっていますが、ChatGPT4のほうが、精度が高くなります。業務で使うのならでは3.5より4のほうが良いです。

まずは「今日は何をお手伝いしましょうか?」のフォームに何か入れてみましょう。最初は、「おはようございます。今日もよろしくお願いいたします。」です。コピペするとChatGPT4の場合には画像と思われてしまうので、キーボードで直接入力してください。

そうそう、そう言えば、先にChatGPTのカスタマイズをしたほうが良いですね。このカスタマイズがとても自分にあっている状態になりますので、超オススメです。しかもめちゃ簡単です。画面左下にある自分の名前をクリックすると、ChatGPTをカスタマイズするが表示されます。

カスタム指示書は2つの質問から出来ています。
●ChatGPTにあなたについて何を知らせれば、より良い応答を提供できると思いますか?
●ChatGPTにどのように応答してほしいですか?

これに対して、自分としてはどのように応答してほしいかを書いておきます。これによって自分にあった回答を得ることが出来ます。1500文字まで入りますので、かなり細かく入力できます。私のカスタマイズの出だしだけを紹介していますので、ご参考にしてください。私はECについて詳しい人で、かつカジュアルな回答でかつ尖った回答を求めるようにしています。


では、最初は悪いレビューを書かれてしまった時にChatGPTを利用する方法です。と言っても下記の内容を参考にすれば良いです。

例)レビューに、「最悪 他の部屋の宅配ボックスに入れられて商品が手元に届かない。」と書かれてしまいました。正直、これは宅配ドライバーの責任ですので、お店としては難しい対応になります。これに対して良い回答を教えて下さい。

ここからChatGPT


お客様のフィードバックを真摯に受け止め、改善策をご提案することが大切です。以下は、そのような状況における可能な回答の例です。

ご指摘いただきありがとうございます。お手元に商品が届かないというご経験をされたこと、心よりお詫び申し上げます。お伝えいただいた事態は、配送プロセスにおいて起きたことであり、私たちの直接的な管理を超える部分ではありますが、それでもお客様にご不便をおかけしたことは誠に遺憾です。

お客様の満足を第一に考え、このような事態が二度と起こらないよう、配送業者と緊密に連携をとって対策を講じます。また、お客様には速やかに代替品をお届けする、または全額返金するなどの解決策をご提供したいと考えております。この件に関して個別に対応させていただきたく、お手数ですがご注文番号とともに、[お問い合わせフォーム/メールアドレス/カスタマーサポートの連絡先]まで直接ご連絡いただけますと幸いです。

私たちは今後もお客様が信頼してご利用いただけるサービスを提供できるよう、努力を重ねて参ります。この度は貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

このような対応は、問題に直面した顧客への敬意と責任を示すことで、信頼性を損なうことなくブランドイメージを保つのに役立ちます。また、この機会を利用して内部プロセスの見直しを行い、将来的なサービスの改善につなげることが重要です。


ここまでChatGPTの回答です。いかがでしょうか?質問を入力して20秒ほどで上記の回答を得ることが出来ます。後は自分の店舗用に変更するか、トンマナを修正する程度で十分な回答品質となります。下手な回答を考えるより、よほど良いです。自分で作成したりすると時間ばかり掛かってしまい、しかも何度もそのレビューを見てしまうので、精神的に参ってしまいます。ChatGPTを利用すれば事務的にこなすことが出来ます。精神的にも時間的にも、ぜひChayGPT利用してみることをオススメします。

今回ご紹介するのは、もう一つはブログです。ブログの場合には検索対策を意識した質問が必要になります。

例)ブログを書きたいです。今回は、東京の和菓子のEC用として書いてください。
検索上位になるように検索対策を意識した内容にしてください。
タイトルは、今後の和菓子の展開、世界戦略などについてです。
対談形式でお願いします。
和菓子屋の社長と和菓子の商品企画を行っている女性スタッフ(佐藤さん)との対談です。
女性スタッフは、今までの和菓子の形にとらわれない和菓子を企画して注目を集めています。

よろしくお願いいたします。

ここからChatGPT


タイトル: **未来へ繋ぐ伝統 – 東京の和菓子が描く世界戦略**

**導入部:**
和菓子は、長い歴史と伝統をもつ日本の文化です。東京の和菓子店は、これを世界に伝えるために、新しい戦略を展開しています。今回の対談では、ある有名和菓子店の社長と、革新的な商品企画で注目を浴びる佐藤さんに、和菓子の現状と将来の展望について話を伺います。

**対談内容:**
社長:こんにちは。今日は、和菓子の未来について一緒に話しましょう。佐藤さん、あなたの新しい商品企画は市場で非常に好評ですね。

佐藤さん:はい、ありがとうございます。私たちは、伝統的な和菓子の形にとらわれず、より幅広いお客様に楽しんでいただけるような和菓子を考えています。

社長:世界市場では、日本の和菓子はどのような位置づけにあると思いますか?

佐藤さん: 和菓子は「日本の味」として注目されていますが、さらにそれを「世界の味」として確立するためには、グローバルな視点が必要です。特に、東京は多文化が交差する場所なので、その多様性を活かした商品開発が求められていると感じています。

社長:それは興味深いですね。では、どのようにして海外のお客様に和菓子を広めていくつもりですか?

佐藤さん:SNSを利用したマーケティングや、ECサイトでの販売戦略を重視しています。美しい和菓子の写真やストーリーを通じて、商品の背景にある日本の四季や文化を伝え、体験していただきたいです。

社長:確かに、ストーリーテリングは強力なツールですね。佐藤さんが企画した和菓子の中で、特に海外で好評だったものはありますか?

佐藤さん:そうですね、抹茶を使ったモダンなデザインの和菓子や、日本の伝統的な素材を使いながらも、見た目に洋風のエッセンスを加えた商品が好評です。食文化の架け橋として、新しい和菓子の形を提案することで、世界中の人々に受け入れられやすくなっています。

社長:海外展開にあたっての課題は何でしょうか?

佐藤さん:やはり、保存技術や物流の面での課題が大きいです。和菓子の鮮度は非常に重要なので、国際配送に耐えうるパッケージングや保存方法を開発する必要があります。また、海外の食品規制に適合することも欠かせません。

社長:そうした課題にどう対応していく予定ですか?

佐藤さん:当社では佐藤さん: 最新の技術を活用して、特に長持ちするパッケージや、輸送中の温度変化に強い素材の開発に力を入れています。加えて、国際的な食品規制の専門家と連携し、各国の基準を満たす製品作りに努めています。

社長:そうした取り組みは、私たちの和菓子を世界へ届ける大きな一歩ですね。今後の目標について教えてください。

佐藤さん:短期的には、主要な国際的イベントや祭りでのポップアップストアを開設し、和菓子の魅力を直接体験してもらうことです。長期的には、海外における和菓子の定期購入サービスを設立し、定期的に和菓子を楽しんでいただけるシステムを構築することを目指しています。

社長:佐藤さんのような情熱と創造力が、私たちの和菓子を新しい高みへと導いてくれるでしょう。本日は貴重なお話をありがとうございました。

**まとめ:**
この対談を通じて、東京の和菓子がどのように伝統を守りつつ、世界市場に適応し、新しい消費者層を開拓しているかが明らかになりました。革新と伝統の融合は、和菓子を世界中で愛される食文化へと成長させる鍵となるでしょう。また、eコマースを通じたグローバル戦略は、東京から世界に日本の伝統を広める新たな道を切り開いています。

この対談は架空のものであり、SEOに最適化されたブログコンテンツを作成する際の参考例としてご利用ください。


ここまでChatGPTの回答です。いかがでしょうか?
この回答も約2分でここまで出来ています。しかもこんな適当な質問の仕方でかつ対談?とか言われてよくここまで回答するなと思うぐらいです。この内容は検索対策を意識して作成されていますので、質問に詳しい内容を箇条書きで、思いついた内容を書いていけば、それで十分回答してくれます。その回答内容を改善していけばかなり良い記事内容になっていきます。

ChatGPTを使うとあっという間に回答をしてくれます。しかもポジティブに回答してくれます。決して嫌です、とか後からやりますとか、人間的なやり取りはないのです。安心してChatGPTに質問をしてみてください。

あと、くれぐれもChatGPTの回答をそのまま掲載するのは危険です。必ずチェック、ダブルチェックをお願いいたします!

川連一豊プロフィール写真

代表理事 川連一豊

そろばん2級 書道6段 ヤマハデジタルプロコース卒業
浜松南高校普通課卒業  愛知大学法律経済学部卒業
学生時代より音楽活動を行う。1988年ヤマハ世界大会出場
ベストキーボードプレイヤー賞2年連続受賞などTVCM、TV番組、CGの制作に関わる。
インターネットでは楽天市場 2003年ジャンル賞受賞
楽天にて、モバイル講師  HTMLメルマガ講師
他ネットショップに関わる講師多数
2004年6月30日までソフトプレン株式会社営業課長
ネット店舗の店長兼任
2004年7月1日 独立
2004年8月11日 有限会社SAVAWAY設立
2009年9月ネットショップのおもてなしを出版
2012年システム流通総額1500億円を突破
取引数3500社以上のネットショップ、ネット通販企業
50名以上のECコンサルタントを輩出

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