シルバーからゴールドへ、活動の広がりに合わせて移行できます
JECCICAのパートナー制度では、シルバーパートナーとして参加した後、契約更新時にゴールドパートナーへ移行することができます。
シルバーとゴールドは、それぞれ異なる役割を持つプランですが、完全に分断された制度ではありません。
まずはシルバーとしてJECCICAとのつながりを持ち、セミナーや勉強会、会員・認定者との交流を通じて活動の幅を広げる。その後、自社のソリューションをより積極的にECの現場へ届けたい段階になったときに、ゴールドへ移行することができます。
この流れは、「まずJECCICAとのつながりを持つ」「コミュニティの中で知見を交わす」「自社のソリューションをより積極的に届ける」という3つの段階で考えると分かりやすくなります。
最初のステップは、JECCICAとのつながりを持つこと
シルバーパートナーは、JECCICAの活動を応援しながら、協会との継続的な接点を持つための入口となるプランです。
年会費は12万円で、月払いの場合は月額1万円です。
シルバーでは、定例のセミナーや勉強会へ無料で参加できるほか、JECCICAマークを自社サービスなどに掲げることができます。
公式サイトでの紹介やロゴ掲載、会報誌への社名掲載、理事・講師へのメール相談、会報誌広告や講座受講料の割引なども用意されています。
また、会報誌への寄稿やセミナー登壇に応募することもできます。
そのため、シルバーは単に「ゴールドより特典が少ないプラン」という位置づけではありません。
まずJECCICAとの関係をつくり、学び、交流し、自らの知見を発信していくための参加方法です。
特に、個人コンサルタント、JECCICA認定者、小規模な支援会社、ツールベンダーなどにとって、比較的参加しやすい入口として位置づけられています。
セミナーや交流を通じて、コミュニティとの関係を深める
シルバーとして参加した後は、JECCICAのコミュニティとの関係を少しずつ深めていくことができます。
セミナーや勉強会に参加するだけではなく、懇親会などで会員や認定者と顔を合わせ、互いの知見や経験を交換します。
さらに、自らの実務経験を会報誌へ寄稿したり、セミナー登壇へ応募したり、JECCICA STAR AWARDへのエントリーや推薦に関わったりすることで、単なる参加者ではなく、コミュニティの一員として活動することができます。
こうした関わりを通じて、自社のサービスがどのような場面で役立つのか、どのような課題がECの現場で求められているのかを知る機会も増えていきます。
その中で、自社のソリューションをより積極的に届けたいというニーズが明確になれば、ゴールドへの移行を検討する段階になります。
ゴールドでは「つながる」から「届ける」へ
ゴールドパートナーは、自社のツール、サービス、支援ノウハウなどを、ECの専門家や現場へより積極的に届けるためのプランです。
年会費は30万円で、月払いの場合は月額2万5,000円です。
ゴールドでは、シルバーで利用できる基本的な特典に加えて、講師会でのプレゼンテーション、営業同行・打ち合わせ同席、理事・講師への優先相談などが利用できます。
講師会でのプレゼンテーションでは、認定講師や認定コンサルタントに向けて、自社のソリューションを直接紹介することができます。
営業同行・打ち合わせ同席では、EC企業との商談や打ち合わせにJECCICAの理事・講師が同席します。
また、会報誌では社名に加えて大きなロゴが掲載され、会報誌広告や講座受講料の割引率もシルバーより高く設定されています。
このように、ゴールドではJECCICAとの接点を維持するだけでなく、そのネットワークや場を活用して、自社の強みをより積極的に伝える機会が広がります。
ゴールドへの移行を検討するタイミング
ゴールドへ移行すべき時期は、単に「一定期間シルバーを利用したから」という理由で決まるものではありません。
自社の活動や、JECCICAとの関わり方が変化してきたときが、一つの目安になります。
たとえば、セミナーや交流を通じてJECCICAのコミュニティとの関係ができ、自社のサービスを認定講師や認定コンサルタントへ直接紹介したいと考えるようになった場合です。
また、EC企業との商談においてJECCICAの理事・講師による同席を活用したい場合や、理事・講師への相談をより継続的に行いたい場合にも、ゴールドの特典を活用しやすくなります。
会報誌や公式サイトを通じた露出をより重視したい場合も、ゴールドへの移行を検討する理由になります。
一方で、現在の目的がJECCICAとのつながり、学び、交流、発信を続けることであれば、必ずしもゴールドへ移行する必要はありません。
シルバーには、シルバー独自の役割があります。
ゴールドへの移行は、「上位プランだから選ぶ」のではなく、自社の活動に必要な接点が増えてきたときに検討するのが自然です。
プランの変更は契約更新時に行います
シルバーからゴールドへの変更は、契約更新時に行うことができます。
ゴールドへの移行に審査はありません。
パートナー制度の契約期間は、初回会費の入金日から1年間です。
そのため、シルバーとして活動しながら次年度の活動方針を考え、契約更新のタイミングでゴールドへの移行を検討することができます。
年払いと月払いのいずれを選択した場合も契約期間は1年間であり、月払いは年会費を12回に分けて支払う方式です。
最初からゴールドを選ぶこともできます
シルバーからゴールドへ移行できるからといって、必ずシルバーから始めなければならないわけではありません。
すでに自社のツールやサービスを持ち、認定講師や認定コンサルタントへのプレゼンテーション、営業同行、優先相談などを積極的に活用したい場合には、最初からゴールドパートナーとして参加することができます。
つまり、シルバーからゴールドへの流れは、すべてのパートナーに求められる順序ではありません。
まずJECCICAとの関係を築きたい場合にはシルバーから。
自社のソリューションを積極的に届ける目的がすでに明確な場合にはゴールドから。
それぞれの現在地に応じて選択できます。
ステップアップとは、特典を増やすことだけではありません
シルバーからゴールドへの移行を「ステップアップ」と考える場合、その意味は単に利用できる特典の数が増えることではありません。
シルバーでは、JECCICAとつながり、学び、交流し、自らの知見を発信します。
その活動を通じて、JECCICAの講師、認定コンサルタント、会員などとの関係が生まれます。
ゴールドでは、その関係を土台として、自社のソリューションをより積極的にECの現場へ届けるための機会が広がります。
JECCICAとのつながりを持つ段階から、JECCICAの場を通じて自社の価値をより積極的に届ける段階へ、関わり方そのものが広がっていくことが、この制度におけるステップアップです。
案件紹介を保証する仕組みではありません
ゴールドへ移行すると営業同行や講師会プレゼンなどの機会が増えますが、パートナー制度は案件紹介や成約件数を保証する制度ではありません。
JECCICAに相談が寄せられた際、内容に応じて案内を行うことはありますが、案件の紹介・斡旋そのものを制度の対価としているわけではありません。
JECCICAがパートナーに提供するのは、マーク、発信、セミナー、講師会、営業同行などを通じて、自社のソリューションを知ってもらうための「場」と「接点」です。
ゴールドへの移行を考える際にも、「案件を紹介してもらえるか」ではなく、「自社のソリューションをより積極的に届けるための接点を必要としているか」という視点で判断することが重要です。
活動の広がりに合わせて、最適な関わり方を選ぶ
シルバーとゴールドは、単なる料金別のプランではありません。
シルバーは、JECCICAの活動を応援しながら、学び、交流し、発信するための入口です。
ゴールドは、そのつながりを基礎として、自社のソリューションをECの専門家や現場へより積極的に届けるためのプランです。
まずシルバーとして参加し、JECCICAのコミュニティとの関係を深める。
その後、自社の活動が広がり、より積極的な接点が必要になれば、契約更新時にゴールドへ移行する。
そのように、自社の状況や目的の変化に応じて関わり方を選べることが、2層制の特徴の一つです。