「キモチの循環」で人・企業・街をつなぐeギフトのパイオニア
このたび、6月開催のJECCICAセミナーでは、株式会社ギフティ様のご厚意により、同社セミナールームをお借りして開催させていただくこととなりました。約100名規模の大会場をご提供いただき、JECCICAとしても多くの皆さまとリアルに集い、学び、交流できる貴重な機会となります。
そんなギフティさまを今回、ご紹介させていただきます。


「eギフト」という新しい市場をゼロから創った会社
ギフティさまは2010年8月の設立以来、「eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する」というビジョンを掲げ、日本における“デジタルギフト”という新しい市場を切り拓いてこられた企業です。
メールやLINEなどで気軽に贈れるCtoC向けサービス「giftee®」は、コーヒー1杯から始まる小さな「ありがとう」を可視化し、これまで言葉にしづらかったキモチを、誰もが手軽に贈り合える文化へと育ててきました。全国のカフェチェーンやコンビニエンスストアなど、私たちの生活に深く根づく企業を主要取引先とし、eギフトを日常のインフラヘと押し上げています。
2019年9月には東証マザーズ(現・東証グロース市場)に上場し、翌年には東証第1部(現・東証プライム市場)に鞍替え。さらに、マレ ーシアやインドネシアへの拠点設立に加え、2024年にはMENA地域でeギフ卜のプラットフォ ーム事業を展開するYOUGotaGift社を子会社化するなど、海外展開にも積極的に取り組まれています。

EC事業者にとって見逃せない事業
ギフティさまは、私たちEC事業者にとって極めて示唆に富んだビジネスを展開していらっしゃいます。
1.eギフトの発行システムの提供
店頭での引換えが可能なeギフトを生成し、 販売・流通を可能とするシステムを提供して いらっしゃいます。自社ブランドのデジタルギ フトを発行する際、開発負荷を最小化しなが ら導入できる仕組みとして、すでに多くの大 手企業が採用しています。
2.ギフトを贈る用途の開拓
CtoC領域にとどまらず、法人のお客さまによる販 促キャンペーンやマーケティング施策での活用に向 けたサー ビス提供も拡大。昨今では、法人が従業員 に永年勤続や福利厚生などのギフトを贈るBtoE、 取引先に対してギフトを贈るBtoB、さらには自治体が住民に向け て出産・育児関連等のギフトを贈る GtoCなど、活用シーンは多様化しておられます。
3.ギフトラインナップの拡充
コンテンツ面でも、数百円程度のコーヒーやスイーツに加え、より高価格帯のギフトを贈りたいというニーズが高まってきたとのこと。現在では企業ロゴやメッセージをあしらったオリジナルグッズ「Swag®︎」や体験ギフト、オリジナルクラフトビールなど、グループ会社とも連携しながら、ギフト体験の幅を着実に広げておられます。
なぜ今、私たちはギフティに学ぶべきか
ECの世界は、検索からAl推薦へ、所有から体験へ、そして 「買う」から 「贈る」へと、購買行動の重心 が静かに移り変わっています。AlxECや越境ECを論じる私たちJECCICAの会員にとって、ギフティさまの歩みは「デジタルを活用し届けたいキモチにギフトを添えて流通させる」という、これからのコマースの本質を映し出す貴重なケーススタディそのものです。
合理性と効率を追い求めるあまり、ドライになりがちなビジネスの中で、ギフティさまが掲げる 「キモチの循環」という思想は、私たちEC事業者がもう一度立ち返るべき原点を示してくれています。お客様にどんなキモチを届けたいのか。その問いから始まるEC設計こそが、Al時代における真の差別化要因となるはずです。
今回、ギフティ様の会場をお借りしてセミナーを開催できることは、単なる会場提供にとどまらず、 JECCICAにとっても大変意義のある機会です。参加者の皆さまにとっても、eギフトという成長領域を知り、EC ・ CRM・ 販促 ・コミュニティづくりに活かすヒントを得るきっかけになると考えています。
株式会社ギフティ 公式サイト:https://giftee.co.jp/