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2021年 年頭所感 江藤政親

2021年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は、オリンピックが終わって大不況になるぞ!みたいな話だったり、トランプ大統領が再選か?みたいな話の流れの中でどうなるのか?どんな年になるのか?と期待を持ってこの年頭のご挨拶を考えてみたものですが、蓋を開けてみると、世紀の大災害ともいうべき、新型コロナが世界中に蔓延でこの現状。

1年経とうとしている今も小さな光は見えるものの、きちんとした払拭も今年いっぱいはかかると思われます。

そんな中で、我々商売人は耐えるのか?攻めるのか?
どうするべきなのか?
一番気になる点だと思います。

昨年を振り返ってみると、ポジティブなキーワードもありまして、オンラインセミナー、免疫、抗ウイルス、ソーシャルディスタンス、巣ごもり、テレワーク、GOTOトラベルと関連している業界には、想像以上に伸びたというか、まだしばらくバブルがあると思います。

私自身、杉野服飾大学の特別講師としてECを学生に教える際に、まさに緊急事態宣言のど真ん中にあたりまして、休講、方向転換、回数縮小、全ZOOM講座と大学のインフラ、学生のインフラ問題に悩まされながら授業をつくりあげてましたし、緊急事態宣言明けのJECCICAのオンラインオープンセミナーは今までリアル開催で50~100名程度の集客だったのが、今では2000名を超える視聴を得ている状況になりました。

緊急事態宣言時はEC全体の売上げは軒並み急上昇、巣ごもりグッズを販売しているメーカーは、半減している店舗売上げがあったにもかかわらずEC売上げのおかげで全体は増収増益など景気のいい話もリアルで体感しつつ、夜中心の飲食店や観光地、お土産品などの大打撃は本当に政府がテコ入れしないと大変なことになっちゃうぞ!と恐怖を覚えました。
また秋になって東京が入ったGOTOトラベルのパワーは半端なく、観光地の繁忙期シーズンを超える復活も垣間見えることができ、もうしばらくのコロナ禍を耐えることが出来る光が見えたと思います。

しかしながら、夜を中心とした飲食店は、政府の支援金では全く足りない状況で閉店を余儀なくされている状況。
私も飲食店向けEC化をすすめ、店舗の常連客にご自宅で楽しんでいただくために通販をして、商売を継続させていくという道をつくるため、様々な仕掛けをしてまいりましたが実際はなかなか進めていませんでした。

飲食店がEC化にすすめない大きな原因は、通販商品の製造は別枠の厨房を用意して、保健所の許可を得ないといけないことです。
多くの問い合わせを受けましたが、ほとんどの方がこの壁で諦めてしまいます。

簡単にできるUberEats(ウーバーイーツ)に参加される人も多くいらっしゃますが、現実は多くの手数料をウーバーイーツに支払わなければいけなく、店舗で食べる金額の遥かに高額な金額になることから、利用者の多くは高額所得者の港区と渋谷区に圧倒的に集中している現状です。

配達で稼いでいる強者は1回の配達で複数店舗を掛け持ちで回っていきますので、最後の利用者には冷たいモノはぬるく、温かいモノは冷めてしまう状態。
そのうち食品じゃないものを配達しはじめるための配達網をつくっていることは戦略上あきらか。
飲食店はそば屋の出前のように自社で配達するべきだと思っています。
確実にリピーターが増えます。
そのためのツールはあるのです。

大きな壁となった別調理場を用意は、今では、23区の都市部で通販用の許可を得ているセントラルキッチンをされている会社をご紹介して、商品化を促せるようになってきました。一つ一つ問題は解決されています。

新型コロナが蔓延する前にも企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化が国策となっており、ベンチャーの小さなアプリやツールでサブスクリプションによる安価で簡単に導入できる大きな流れが起きてました。

しかしながら、簡単に手に入るモノは競合も多く状況に大きな影響を与えない事が多いです。人件費を削減してDX化しないと意味がないですし、他社のプラットフォームに依存すれば大きな影響を与えず手間が増える事が多いと思います。

新しく変わること、新しいものを導入する時は、失敗も多くあります。
リスクが多いです。
だから担当者に任せはいけません。
経営者が本気になってリスクをとってプロジェクトを推し進めるべきです。

変わらないと生き残れないという共通ビジョンのもとに、一つ一つ現場の問題を解決しながらDX化していく準備をすることが、このコロナ禍において与えられている期間だと思っています。

我々一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会(JECCICA)は、第一線の現場に入り様々なチャレンジを繰り返したコンサルタントが多数在籍しております。
専門だから出来ること、専門だから知ってることではなく、一経営者として本気で将来を憂い新しいチャレンジをするためのパートナーとしてJECCICAを選択いただければと切に願うともにこの未曾有の危機を乗り越え、大きなチャンスに変えていきたいと心の底から思います。

2021年。この年があったから今があると2025年、2030年にいえるように一緒に歩んでいければ幸いです。

以上をもって新年のご挨拶とさせていただき、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

江藤正親プロフィール写真

専務理事 江藤正親

自ら1999年よりネットショップ運営に携わり、立ち上げ1年半で月商4500万円を達成。
コンサル指導店舗200社を年商1億円以上へ導く。
商店街から一部上場会社まで規模、業界を選ばず
必要に応じて、商品開発、人材教育、入社面接、経営戦略、資金繰り対策とすべての経営スキルに精通。
現場知る情熱的指導法は、定評が高く、会社顧問、 コンサルティング、講師として活躍。
サポート実績企業は1000社を超え自ら著書3冊を持つ。
過去指導した人の中でネットショップノウハウ本を17人の人が書いている。

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